2009年05月28日

「城壁と運河に囲まれた街」2

2009年2月26日木曜日
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http://www.countryharvest.co.jp/news/event10_pop/event10_graf03.html

『5月の晴れた日にこの公園の南のはじっこから見る街のシンボル、山の頂きに立つ小さな教会にかけての景色は、きっと世界で一番だと思う。』

俯瞰図を描いたあとは、この庭の一番人気になるであろうという場所に立ったイメージで絵を描きました。庭が出来上がり、この位置に立った時、景色が絵のようになった事が嬉しくもあり、驚きでもありました。
(描いた後でチラシにものったので、何にしても絵のような景色を作ってやろうと気合いをいれましたパンチ。)

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http://www.countryharvest.co.jp/news/event10_pop/event10_graf02.html

『運河越しに見るカフェの風景』

ペイントされた古い壁そのままの家は、今では人々が朝から晩まで集まってくるカフェレストランになっています。まん中に立つ大きな木は、数百年も前から立っている街のシンボル。5月には必ずたくさんの白い花を咲かせてくれる。街の人々が楽しく集い大声で笑い、ほっとできる場所。

「城壁と運河に囲まれた街」

2009年1月23日金曜日
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http://www.countryharvest.co.jp/news/event10_pop/event10_graf01.html

色彩の庭 「城壁と運河に囲まれた街」 最初に描いた俯瞰の図面。
設計のプロではないので、3週間くらいかかってしまいましたふらふら
通常の仕事をやりながらなので、夜中に描いたりですよ。
指定されたスペースのサイズを自分なりに縮小し、すべて手描きで描いています。
(もちろん手描きでしか描けませんが。)

色は水性の色鉛筆でつけています。自分はカランダッシュ(スイス)のものを使っています。
※水性鉛筆・・・水で溶かしながら使う事で絵の具感覚で色をぬり重ねる事ができ、たくさんの色があります。(たぶん120色位。自分は80色のセットを持っています。数本の筆を使い描いています。)

当初はスペースも長く、テーマガーデンの鴨下ふみえさん、上野砂由紀さんのスペース、ロザリアンの黒柳徹子さん、田川啓二さんのスペースもデザインの中にはいっていました。
その後、個人、個人が自由に庭をつくるのではなく、つながる部分を作り、全体がひとつの街を感じさせるようにしようとのコンセプトのもとに、城壁(レンガか石でできた壁)がそのつながる部分として、それぞれの庭の背景までに登場する事になります。

デッサン中.jpgようやく絵が出来上がりそうです。
外はもう明るくなってしまいました晴れ
最後の仕上げの前に近くのスタバで朝食を買い込み休憩です。

どのような庭にしましょう。

2009年1月

さあ、今回の庭のテーマ「色彩の庭」。
どのような庭にしましょう猫

そういえば昨年秋、フランスのストラスブールとパリへの1人旅飛行機
初めて行ったストラスブール良かったんですよね。
ドイツ国境近く美食が集まるアルザス地方の田舎町。小さな運河に囲まれた旧市街はまるで中世の世界を切り取ったような風景。
ヨーロッパ特有の建物と建物がくっついて並ぶ家々の景色はカラフルにペイントされていたり、古いレンガや石で積まれていてとてもすてきぴかぴか(新しい)

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小さな運河沿いにはテーブルを出してカップルが食事していたり、小さな広場にはカフェやレストランが運河の近くにたくさんのテーブルを出し、たくさんの人たちがパスタやポテト、サラダ、チーズを食べながらシャンパンやワインやビールを楽しんでいます。

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これでしょうひらめき

今回はこの街をモチーフにし、仮想の街を自分で作りあげ、自分の持っている色彩感覚、たくさんの花、色を使って楽しめる庭をつくりましょう。思わず引き込まれてしまうような印象的なめざすは過去のショウになかったような、庭でしょう。

2009年05月27日

第11回 国際バラとガーデニングショウ

第11回国際バラとガーデニングショウに参加しましたぴかぴか(新しい)

昨年末に実行委員会チーフプロデューサー、NHKアートの江坂さんから久しぶりのTEL。「来年のガーデニングショウまたやってくれない。」のお言葉。
テーマは「色彩の庭」。
・・・何々、自分の為に作られたようなテーマじゃないですかグッド(上向き矢印)。(このテーマの庭は自分をはずしては考えられないでしょう。)
もちろん「やらせていただきます手(グー)。」の即答です。

「庭はキャンバス、花は絵の具」

クロード・モネの言葉を引用すれば、自分のデザインポリシーそのものです。
色をぬり重ね色を反応させる。もちろん見た人に驚きや感動を与えるように。それを植物たちの力を借りて表現する。
心おどるオファーに答えるデザインの庭にしますよ。って、今回の庭はシンボルガーデンだもんね。
いつもの外人のガーデナーが担当するショウの顔です。
頑張りまっせ手(チョキ)
(2008年12月)

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復活 深ちゃん日記!!

いやーッ。会う人、会う人いまだに「日記を更新して下さいね黒ハート。」のお言葉。
楽しみにしていた人も多いようで、ありがたい事ですわーい(嬉しい顔)

「PHOTOに簡単な言葉をそえればいいんじゃない・・・。」
とも言われましたが、やはり深ちゃんSTYLEは物語風です。

過去のネタもたくさんあるので、現在と過去をリンクさせながら展開していきますよ。
それでは2(セカンドステージ)のスタートでございますかわいい
posted by fukano at 15:19| 日記